乳癌患者のための運動療法セミナーへ。
昨日は東京ビッグサイトへ。
ご紹介をいただき、日本乳癌学会学術総会のセミナーに参加させていただきました。
術後ケアや化学治療中のケアとして、肩関節稼働域の向上、体筋力向上、体重管理、再発リスク防止、うつ改善など、運動によりQOLを向上させることでの効果のエビデンスがたくさん出ているそうです。
それでも日本はアメリカなどに比べて動きは遅い。
前向きに身体を動かす気持ちになっていたとして、それを実際に受け入れてくれる施設や、患者さんの気持ちを理解してくれる施設はなかなか少ないのが現状。
そして私も、繊細なところのフォローが難しいところです。
・術後回復期にどんな運動がいいのか?
・適切な運動強度はどのくらい?
・稼動範囲などの気を付ける場所は?
などなど、ドクターと理学療法士の先生からお話しを伺いました。
独学で考えてたことと、イメージした通りの回答だったけど、これをLIVEで聴くと聴かないとでは、やはり違う。
やはり、健康な人も、治療中の人も、運動は大切。
そして、適度、適切な判断で、アプローチをすること。
見極め。
トレーナーとしてはごくごく当たり前ながら、ある観点で初心に帰った気がしました。
組織にいた時代に必要だった方がいたのに、当時は聞けなかった話し。
今、このタイミングで頂けたこと。
女性として、トレーナーとして、サポート出来ることがまだあると思う。
勇気が湧きました。
一歩ずつですね!
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